アリゾナ州グレンデールでのキャンプでライブBPに初参加し、ドジャース移籍後初の本塁打を放った大谷翔平選手についてお話しします。その様子を見た落合博満氏が語った内容に迫ります。
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は、昨年9月に右肘手術を受けて以来初の実践形式の打撃練習に挑みました。3打席目で本塁打を放ち、順調な調整ぶりを見せました。真ん中に来たボールを捉えた一打はバックスクリーン右に飛び込み、ドジャース1号にファンから大歓声が上がりました。これにより、開幕シリーズに向けての不安が払拭されました。
試合中、彼のスイングは安定し、バックスクリーン右へとボールを運びました。米国の3連休の最終日、彼のライブBPを見ようと集まったファンは大歓声を上げ、大きな拍手が湧きました。対戦した投手も「彼は準備万端に見える」と述べ、チームメイトからも「サインをもらえば」と言われるほどの注目ぶりでした。
大谷選手の活躍を見た落合博満氏は、自身のYouTubeチャンネル「落合の俺チャンネル」で彼について言及しました。スイングを見て「今、試合が始まっても大丈夫なスイングをしている」と高く評価しました。落合氏は手術の経験はないものの、「あそこまでフルスイングしているということは、もう影響はないだろう」と述べました。
また、落合氏は「リーグが変わり、投手も変わるが、期待はしていいだろう」と大谷選手の今シーズンの活躍にも期待を寄せました。
一方で、プロ野球の春季キャンプが進行中の中、特に注目されているのは新監督に就任した阿部慎之助が率いる新生巨人の様子です。キャンプの雰囲気は非常に良好で、特に大久保コーチがいなくなったことが大きな要因とされています。
昨年は厳しい指導が多かったが、今年は安倍監督が良き兄貴分としてチームを引っ張っており、和やかな雰囲気が感じられます。
大谷選手の今後については、オープン戦への出場が予定されています。指揮官は「準備ができたら始めればいい」と述べており、次のステップはアスレチックス戦以降の起用が予定されています。リハビリを経て、順調に調整を進めている大谷選手の今シーズンの活躍に期待が高まります。
大谷翔平選手は右肘の手術から見事に復活し、ドジャースでの初本塁打を放ちました。彼のスイングを見た落合博満氏も「今、試合が始まっても大丈夫」と太鼓判を押しています。プロ野球ファンとしては、彼の今シーズンの活躍を心待ちにしています。また、巨人キャンプも新監督のもとで良好なスタートを切っており、今後の展開に注目です。