お笑いコンビ・アンタッチャブルは、年に一度の祭典「THA MAANZAI」で10年ぶりの漫才復活を果たし、大注目を浴びました。しかし、実はその前に、ある番組で漫才の復活を果たしていたのです。それが、くりーむしちゅー・有田哲平さんがMCを務める『全力!脱力タイムズ』です。毎週金曜日の23時から放送される深夜枠のバラエティ番組ですが、その人気ぶりは世間の人達からだけでなく、業界人からも評価されているほど。その番組を立ち上げ、制作総監督を務める名城ラリータディレクターは、多くの人に愛された番組『笑っていいとも!』のADを務め、その後『SMAP×SMAP』に関わり、ディレクターデビューを果たしました。現在は、『全力!脱力タイムズ』の他に、『冗談騎士』、『有田Pおもてなす』を手がけていますが、そんな名城Dのテレビマン人生について取材していくと、あのタモリさんや元SMAP・木村拓哉さんとトラブルがあったなどの驚きのエピソードが繰り広げられました。多くのことを教わったという『いいとも』時代について、名城Dはバラエティディレクターたちの“源泉”だったと語ります。