目黒蓮、松村北斗、向井康二の3人が、夏ドラマで父親役を演じていることに対して、視聴者からは賛否両論の声が上がっています。彼らは旧ジャニーズ事務所に所属していたタレントであり、いずれも魅力的な俳優として知られていますが、父親役という新たな挑戦に対して、視聴者はどのように感じているのでしょうか。
目黒蓮が主演する『海のはじまり』(フジテレビ系)では、突然現れた娘に戸惑う役柄を演じています。視聴者からは「暗い顔をする役柄は似合わない」といった声がある一方で、目黒のスタイルの良さが父親役にリアリティを感じさせないという意見もあります。今後のストーリー展開で、どのように父親として成長していくのかが注目されています。
松村北斗がヒロインの相手役を務める『西園寺さんは家事をしない』(TBS系)では、シングルファーザーの役を演じています。視聴者からは「普通にいそうな父親役が合っている」と高評価を受けています。松村の親しみやすい印象と、子育てを頑張る姿が自然に映り、違和感なく受け入れられています。
向井康二がレギュラー出演する『マウンテンドクター』(フジテレビ系)では、まだ子どもと一緒のシーンが少ないため、評価は定まっていません。しかし、向井の新境地としてどのような父親像を見せてくれるのか、視聴者の期待は高まっています。
父親役が似合う俳優には、演技力だけでなく、親しみやすさや自然な雰囲気が重要です。美形すぎるとリアリティが欠けることもあり、適度な親しみやすさが求められます。また、実際の父親経験がなくても、子どもを見守る包容力が表現できるかどうかが鍵となります。
木村拓哉は実生活では父親ですが、スクリーンでの父親役には賛否があります。彼の強いカリスマ性が父親像を覆い隠してしまい、リアリティを欠くとの声が多いです。しかし、『教場』シリーズではそのカリスマを封印し、制御された役柄が評価されました。
一方で、旧ジャニーズタレントで父親役がハマった例としては、城島茂の『芋たこなんきん』での父親役が挙げられます。TOKIOのリーダーとしてメンバーを見守る姿が、父親役に通じる優しさを持っており、高く評価されました。また、松本潤は『となりのチカラ』で情けない父親役を巧みに演じ、視聴者からの共感を得ました。
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