パリ五輪の開催中、誤審が続出し、スポーツ界を揺るがす騒動が次々と発生しています。元プロ野球選手であり、現在はタレントとして活躍する長嶋一茂氏は、この事態に対してテレビ番組で鋭い意見を述べ、SNS上で大きな話題となりました。

日本 vs. フランス、バスケットボールの疑惑の判定

最も注目されたのは、日本代表がバスケットボールの試合でフランスと対戦した際の誤審です。試合は序盤からフランスがリードする展開でしたが、後半に入ると日本の反撃が始まりました。完全なアウェーの雰囲気の中、エースの八村塁が活躍し、日本は72対70のスコアで僅差に迫ります。

しかし、試合の終盤、八村が相手のシュートを阻止しようとした際に、レフェリーがアンスポーツマンライクファウルを宣告。この判定により、八村は試合から退場させられ、日本は大きな痛手を負うことになりました。この判定に対して、米国を含む海外メディアからも「史上最悪の判定」との批判が噴出しました。

柔道の誤審も続発

バスケットボールだけでなく、柔道でも疑惑の判定が相次ぎました。特に男子90kg級決勝での村尾三四郎選手とジョージアのラシャ・ベカウリ選手の試合は、その最たるものでした。試合中、村尾が技ありを奪ったように見えた場面がありましたが、審判はこれを認めず、その後ビデオ判定でも判定は覆りませんでした。この結果、村尾は金メダルを逃すことになりました。

長嶋一茂の本音が的確すぎる

こうした一連の誤審に対して、長嶋一茂氏は「審判も人間なので間違いはあるが、機械の導入をもっと進めるべきだ」と強調しました。

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