やはり矢面に立たされたのは番組に出演する女性アナウンサーだった。
タレントの和田アキ子(74)の冠番組「アッコにおまかせ!」(TBS系)。都知事選の投票日(7月7日)の放送で、投票に関する誤情報を報道機関である放送局として堂々と放送してしまった。
「翌週の放送の冒頭で宇内梨沙アナがひとりで登場し『番組スタッフ一同、深くおわびいたします。二度と同じことが起こらないように制作体制を整えて放送に臨んでまいります』と頭を下げました」
そう話すスポーツ紙記者は「テレビ局が問題を起こした企業に取材する場合、責任者に説明を求めます。ところが自分たちが問題を起こしたときは、現場のアナウンサーに謝罪させるだけ。まさに〝棚に上げて〟ですよね」と厳しく批判する。
系列局の社員が寄付金をネコババした「24時間テレビ」(日本テレビ系)でも先月、水卜麻美アナ(37)が涙ながらに謝罪した。
「番組にはプロデューサーもいれば、総合演出もいる。TBSの誤情報放送は、少なくとも彼らが頭を下げるべき案件ですよね。テレビ局は責任者が責任を取らない、と視聴者に見透かされますよ」(前出・スポーツ紙記者)
テレビ離れが加速しなければいいのだが…。(業界ウォッチャーX)
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