記事
なぜか踏切を越えるたびに…?ノーランズ、ジンギスカン、ブロンディ――カセットテープが奏でた昭和の懐かしき“苦労”とその真相!
2024/09/26

広告

踏切を越えるたびに音が途切れるその瞬間

「どうしても、こうなっちゃうんだよなぁ~」当時のドライバーたちは、皆同じように笑いながら言っていた。カセットテープが踏切の近くに来ると、何故か音が途切れたり、ノイズが入ったりすることがしばしばあったのだ。それはまるで、踏切自体が何かの不思議な力を持っているかのように、音楽の流れを邪魔していた。

その現象が特に顕著だったのは、アラベスクの「Hello Mr. Monkey」が流れる時だった。軽快なビートに乗せて、楽しい気分で運転していたはずが、いきなりガタンと音が途切れる。

広告

そして、踏切を渡る瞬間に再び音楽が流れ出す。まるでカセットテープが踏切と呼応しているような気さえしたものだ。

ドライブに欠かせなかったノーランズとアラベスク

あの時代、車に乗るときの必需品はカセットテープだった。車のダッシュボードには、お気に入りのテープがぎっしり詰まっていた。ノーランズ、ジンギスカン、ブロンディ、ボニーM――それらはすべて、昭和のドライブを彩る重要な伴侶だった。特にノーランズの「I'm in the Mood for Dancing」は、多くの人にとって、踏切を越える際に鳴り響いていた定番曲だった。

広告

「踏切を渡るとき、どうしてもノーランズをかけたくなるんだよね」と友人たちと笑い合った日々があった。車のスピーカーから流れるその軽快なリズムに合わせて、自然と車内は盛り上がり、踏切の音すらリズムの一部のように感じられた。

カセットテープの“苦労”と共に過ごした昭和時代

しかし、カセットテープには“苦労”もつきものだった。

記事はまだ終了していません。次のページをクリックしてください

引用元:https://www.facebook.com/groups/142966376175836/permalink/1948748285597627/?sfnsn=mo&ref=share,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]

昭和のレジェンドがここに集結!?懐かしさがこみ上げるラインナップに感動→次は何が出る?
2024/10/11
ギネス世界一に輝いたトヨタカローラ、その成功の秘密とは?ヤマハ製エンジンが果たした驚きの役割
2024/09/30
オーナー自作パーツで進化したマツダRX-3!懐かしさだけではない、その驚異的な走行性能とヴィンミューレの謎に迫る
2024/09/29
1983年に出会った幻の中古車!学生時代に手にした誰も知らない車、その驚きの性能とは?
2024/09/29
錆びと雨漏れだらけのSR311、どうやって奇跡の復活を遂げたのか?横浜から岐阜まで走破した名車の壮絶修復劇!
2024/09/29
なぜ無免許でフロンテ360を?昭和50年式カリーナHT1600 GTに詰め込んだ“115psのエンジンと6連ラッパ”が秘める衝撃の走り!
2024/09/26
パーソナル無線や白黒テレビを無理やり装着!?昭和57年に味わったセリカの“異次元カスタム”と今も実家に残る意外な遺産!
2024/09/26
DOHCエンジンのカローラレビン、手放すには惜しすぎた…1年後に待ち受けていた衝撃の展開とは?
2024/09/11
昭和映画で一目惚れ!ルノー5ターボⅡ、ミッドシップエンジンが引き起こした衝撃の理由とは?
2024/09/11