ドキュメンタリーのような科学実験です。絶対にマネしないでくださいね。

今日は、久しぶりに氷の塊を使った実験を行います。以前の動画では小さな鉄球を使用しましたが、今回はさらに巨大な鉄球を使って、氷の塊を溶かす実験を行います。過去の実験では溶岩を使いましたが、氷の塊を完全に溶かしきることはできませんでした。鉄球を使った際も期待していたほどの結果にはなりませんでした。そこで、今回は氷にドリルで穴を開けて排水の仕組みを作り、鉄球の威力を最大限に引き出すことに挑戦します。

巨大鉄球の準備

今日使う鉄球は、以前使用した小さな鉄球とは一目瞭然のサイズの違いがあります。手に持つとその重さと大きさがよく分かります。排水の穴を開けなくても、氷の塊を貫通するほどの威力があるかもしれませんが、今回は穴を開けて鉄球の威力を最大限に発揮させます。

排水スピードを早めるために氷の塊には角度をつけ、鉄球が逃げないように土台を作っておきます。

鉄球は自前の炉で1100℃に加熱します。真っ赤に燃え上がる鉄球はいつ見ても圧巻です。氷の塊は透明で美しく仕上がり、穴もきれいに開けてあります。

実験開始

それでは、いよいよ実験開始です。鉄球は一時間以上加熱し続けて準備は万全です。慎重に取り出し、氷の塊に向けて落とします。

予想外の展開

最初の鉄球が氷の塊に到達すると、水が沸騰する音が聞こえます。

排水がうまく機能しているおかげで、鉄球はどんどん氷の中を進んでいきます。しかし、途中で勢いが弱まったため、追加の鉄球を投下します。さらに、小さな鉄球も投入し、再度挑戦します。

驚くべきことに、二つ目の鉄球も氷の塊を貫通しました。これで、合計27センチの氷の塊を溶かすことに成功しました。

最後の挑戦

ここまで来たら、最後の一押しです。さらに大きな鉄球を投入し、再度挑戦します。今度は、もう一つの排水用の穴も設置して準備を整えました。この調子だと、三つ目の鉄球は必要ないかもしれません。

氷の塊を貫通する最後の鉄球は、驚くほどの速さで進んでいきます。鉄球が冷やされてしまっているようですが、最後まで到達することができるでしょうか。

結果発表

信じられませんが、一番大きな鉄球がやってくれました。まだ熱を持って触れることはできませんが、マッチを近づけてみると火がつくほどではないようです。

実験の結果、巨大な鉄球は氷の塊を貫通し、驚くべき成果を見せました。この実験で得られたデータを基に、次の挑戦に向けて準備を進めたいと思います。

次の挑戦に向けて

今回の実験結果を受けて、次は溶岩を使って排水用の穴から流れ落ちる映像をお見せしたいと思います。溶岩が氷の中を流れる様子は圧巻でしょう。