記事
DOHCエンジンのカローラレビン、手放すには惜しすぎた…1年後に待ち受けていた衝撃の展開とは?
2024/09/11

広告

18歳の時、ようやく運転免許を手に入れた。その時の喜びと高揚感を今でも鮮明に覚えている。そして、初めて手に入れた愛機が「カローラ レビン」だった。直列4気筒DOHCエンジンを搭載したその車は、私にとって夢そのものだった。エンジンの回転音はまるで音楽のように心地よく、マニュアルミッションの操作感も軽快で、街を走る度に胸が躍った。

カローラレビンとの日々

レビンに乗り込むたび、毎回新たな冒険が始まるような気がしていた。友人たちを乗せて週末には遠くまでドライブに出かけたり、時には一人で静かな峠道を走ったりした。

広告

DOHCエンジンが奏でるサウンドと共に、アクセルを踏み込む瞬間、スピードと共に心が解放されるような感覚を味わったものだ。

特に、マニュアルミッションならではの楽しさは格別だった。シフトチェンジのタイミングを考えながら、道路の状況に応じてギアを操る。カーブの手前で減速し、出口に向かって再びアクセルを踏み込む瞬間の感覚は、何物にも代えがたい。まさに青春の一ページだった。

しかし、訪れた悲劇

だが、その楽しい日々は長くは続かなかった。1年後のある日、大きな事故が起きてしまったのだ。

広告

その日も、いつものように友人と一緒にドライブに出かけていた。しかし、突然の雨で路面が滑りやすくなっていることに気づかず、カーブを曲がりきれなかった。

助手席側が激しく大破した。友人は幸いにも軽傷で済んだが、車の損傷は甚大だった。廃車を免れることができたのは幸運と言えたが、それでも愛機を手放さざるを得なかった。1980年から1982年までのわずか2年間の所有だったが、その思い出は色あせることなく、心の中に深く刻まれていた。

記事はまだ終了していません。次のページをクリックしてください

引用元:https://www.facebook.com/groups/242658989258452/permalink/2435371393320523/?sfnsn=mo&ref=share,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]

ギネス世界一に輝いたトヨタカローラ、その成功の秘密とは?ヤマハ製エンジンが果たした驚きの役割
2024/09/30
オーナー自作パーツで進化したマツダRX-3!懐かしさだけではない、その驚異的な走行性能とヴィンミューレの謎に迫る
2024/09/29
1983年に出会った幻の中古車!学生時代に手にした誰も知らない車、その驚きの性能とは?
2024/09/29
錆びと雨漏れだらけのSR311、どうやって奇跡の復活を遂げたのか?横浜から岐阜まで走破した名車の壮絶修復劇!
2024/09/29
なぜか踏切を越えるたびに…?ノーランズ、ジンギスカン、ブロンディ――カセットテープが奏でた昭和の懐かしき“苦労”とその真相!
2024/09/26
なぜ無免許でフロンテ360を?昭和50年式カリーナHT1600 GTに詰め込んだ“115psのエンジンと6連ラッパ”が秘める衝撃の走り!
2024/09/26
パーソナル無線や白黒テレビを無理やり装着!?昭和57年に味わったセリカの“異次元カスタム”と今も実家に残る意外な遺産!
2024/09/26
昭和映画で一目惚れ!ルノー5ターボⅡ、ミッドシップエンジンが引き起こした衝撃の理由とは?
2024/09/11
パワステなしで走る昭和の改造車…」43年前に皆が夢中になったオモステ車、その驚くべき性能とは?【驚愕】
2024/08/14