食料品の原材料表示
スーパーやコンビニなど食料品を購入する時に多くの人が賞味期限の他に品質表示や原産国を注意して見ていると言われています。
近年の健康ブームもあり、食の安全への意識がますます高まりつつあると言われ、安全で安心な農作物はもちろんのこと、加工食品でもなるべく安心できるものを口にしたいと思っている人も多いのではないでしょうか。
買い物時に私たちが普段何気なく目にする食品表示ですが、原材料表示の欄に実は昨年2020年4月より、ある変更がなされていたことをご存知ですか?
それは一般でスラッシュルールと呼ばれる原材料表示に関わるもの。2015年に施行された食品表示法が昨年4月1日より完全実施され、従来は原材料表に一括で表示されていた原材料と添加物がスラッシュ「/」によって区切られ、原材料/添加物と区切って表示することを義務づけたものです。
「原材料表記を見てもどれが添加物かいまいちわからない!」という人はぜひスラッシュ(/)に注目してみてください。
2020年から法律が変わって、スラッシュの前が原材料、
スラッシュの後が添加物を意味するようになりました。
これを覚えておくだけで添加物が多いか少ないかが一目瞭然ですね。
従来より原材料表示には原材料の重量の多い順、その次に添加物の重量の多い順と決まっていましたが、これでは消費者にはわかりにくいというデメリットがありました。
しかしスラッシュルールが導入されたことにより、どこからが添加物なのかがはっきりと見てわかるようになっただけでなく、どれだけ多くの添加物が食品に使われているかがわかるようになったのです。
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引用元:https://kwsklife.com/ingredient-labeling/,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]