ミッドフィルダーの松木玖生選手（FC東京）がメンバーから外れたことが大きな話題となっています。他にもミッドフィルダーの久武選手（レアルソシエダ）や鈴木悠選手（ブレンビー）も落選しています。

選手の落選理由

記者会見で松木玖生選手がメンバー外となった理由について、大岩監督は以下のように説明しました。

「選ばれた選手の話をぜひさせていただきたいと思う」と話し、会見の後半にも再び松木玖生選手について質問が出ると、「選ばれていない選手についてのコメントは避けたい」

今回のメンバーは、主に最終予選を兼ねたU23アジアカップのメンバーを中心に構成されており、同大会メンバー以外は6月のアメリカ遠征で招集された選手が含まれています。本大会のメンバーに負傷やアクシデントがあった場合は、初戦の24時間前までにバックアップメンバーと入れ替えることができますが、移籍を理由に入れ替えはできません。そのため、松木玖生選手は今回、移籍の可能性があるため招集が叶わなかったと言います。

山本ナショナルダイレクターの補足

会見後、山本ナショナルダイレクターは松木玖生選手の落選理由について以下のように補足しました。

「松木選手は怪我ではありません。移籍の可能性があります。その中で確実に五輪の期間に我々が招集できる確約が取れなかったことが一番の要因です」と明かしました。

この発言に対し、SNS上では様々な反響がありました。

「やっぱり移籍の話が出てるんだな」「所属クラブが発表する前に言ってしまうのはまずくないか？」といったコメントが寄せられました。

選手の反応とファンの声

松木玖生選手の落選について、選手やファンからは様々な意見が寄せられました。

「松木選手が外れて驚きました。どの専門家が選ぶ18名にも絶対入っていた選手なので、選ばれた選手は外れた選手の悔しい思いをしっかり受け止めて戦ってほしい」

「オーバーエイジ枠を使いたくても使えなかったのは残念。メダルを取るためには必要だが、若手選手にとってオリンピックは大きなステップアップの機会になる」

「東京オリンピックの時と比べるとメダル獲得への本気度が薄れた感じがするが、今回のメンバーでどこまで行けるのか楽しみにしている」

まとめ

松木玖生選手の落選は多くのサッカーファンに衝撃を与えましたが、彼の移籍の可能性が理由であることが明かされました。大岩ジャパンはこのメンバーでパリ五輪に挑むことになります。選ばれた選手たちがどのような活躍を見せるのか、期待と注目が集まっています。