全盛期のアイドル時代を彷彿(ほうふつ)させる人気ぶりが垣間見えた瞬間だった――。
5月12日の夕方6時半過ぎ、東京芸術劇場(豊島区)前には人だかりができていた。年輩の女性ファンらが興奮気味に声を上げる先には、つい先ほどまでフルオーケストラ公演を開催していた歌手の工藤静香(54)の姿があった。
終演後に楽屋口から出てきた彼女はすぐには送迎車に乗らず、待っていたファンの前に笑顔で登場。手を振りながら「ありがとう! ありがとう!」と感謝を述べたり、頭を下げたりして声援に応えていた。ひとしきり挨拶を終え送迎車に乗り込んだあとも、後部座席の窓を開けて再び手を振る神対応ぶりだった。
近年では自身のSNS投稿だけでなく、夫である木村拓哉(51)や娘たちの動向など、一挙手一投足まで注目されている木村家。華やかな家族ゆえに、アンチの対象となりやすいのが悩みだが……。
「彼女は自分のことを″スーパーポジティブ″と語るほど前向きな性格。アイドル全盛期だった’80年代に『ミスセブンティーン』や『おニャン子クラブ』など、今よりずっと競争意識が激しい芸能界のトップを走り続けてきた。並大抵のメンタルではないと思います。昔は、嫌いな人が半分いてこそ売れる証(あかし)と言われていましたし、″アンチはいて当たり前″というマインドなのでしょう」(ベテラン芸能リポーター)
芸能界最強家族を率いる″女帝″は、ファンの前でも堂々たる風格だった。
引用元:https://twitter.com/rpBkGzutM8rJldN/status/1793252454433485104,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]