紀子様が、「弟夫婦の動向」に頭を悩ませているという。 　

 「紀子様の実弟である東京農大准教授の川嶋舟さん(50歳)は、'22年にランジェリーブランドを経営する菜緒さん(40歳)と再婚しました。その菜緒さんが、5月9日に公開されたネットメディアのインタビューで『不妊治療の経験』を語ったのです」(宮内庁関係者)

皇族の親族でありながら、不妊治療という極めてセンシティブな内容を赤裸々に明かすのはいかがなものか……と、紀子様は考えているというのだ。5月23日発売の「女性セブン」は、「宮内庁内、皇室内でも賛否がある」

紀子様の弟であるがゆえに、自身の妻までもが取りざたされている状況に何を思うのか。舟さんに電話取材し、胸中を聞いた。

   ―「皇族の親戚はプライベートなことを公にしないほうがいい」という声について、どう考えていますか。「あくまで一般論としてですが、不妊治療などの生殖医療と言われるものをタブー視するのではなく、広く扱われるようにならなければいけないと考えております。話せない世の中ではなく、話せる世の中であるべきだと思います」

　―川嶋さんの考えに対し、宮内庁から意見されることはありますか。「非常にお答えしづらいですね。基本的には私たちは私たちの考えで動いているということです」 

―ご夫婦で話し合ったうえで菜緒さんはメッセージを発信している？　「私も理解をしています。

不妊治療と向き合っている方をエンカレッジするという形であればと」

紀子様の弟であるがゆえに様々な声があることは理解している。そのうえで舟さんなりに「皇族の親族としてのあり方」を模索しているようだ。