TBS系で放送されたテレビ番組『サンデーモーニング』で、プロ野球界のレジェンドである落合博満氏と張本勲氏が顔を合わせる場面が放映され、多くの視聴者を魅了しました。この番組では、巨人の阿部慎之助捕手が400本塁打を達成したことが話題となり、その解説を通じて2人の深い関係が明らかになりました。
落合氏と張本氏は、ロッテ時代の先輩後輩という間柄です。張本氏は山内一弘監督のもとで、打撃のタイトルを次々と獲得する名選手として知られていました。そんな張本氏は、かつて落合氏について「インハイをしっかり打てる打者なんてどこにもいませんよ。
番組内で、落合氏が張本氏に向かって放った一言が視聴者を驚かせました。阿部慎之助の400本塁打達成について、張本氏が「もっと上を目指してもらいたい」とコメントすると、落合氏は笑いながら「いや、それは彼の自由ですから」と軽くかわしたのです。この一言に、スタジオは一瞬静まり返りましたが、その後笑いが広がりました。このやり取りには、2人の間に流れる深い信頼関係が垣間見えました。
実は、落合氏と張本氏は昔から非常に親しい関係にありました。1980年代、落合氏がプロ2年目の頃、張本氏は既にベテラン選手としてロッテに在籍しており、川崎球場のロッカーも隣同士でした。張本氏は常に落合氏に対して「自分のバッティングスタイルを貫け」とアドバイスを送りました。この助言が、落合氏が後に三冠王を3度も獲得するという偉業を成し遂げる原動力となったのです。
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引用元:https://youtu.be/3L_LaiHGsi8?si=C2kyE7sicVLoWqHz,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]