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【衝撃】ジャパンESターボを40年も!?今だにスカイラインが作られ続ける理由に隠された真実→
2024/08/21

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1979年、トヨタ自動車は一つの挑戦的なキャッチコピーを発表し、日本の自動車業界に衝撃を与えました。その言葉は、「名ばかりのGT達は、道をあける」。この挑戦的なフレーズは、2代目セリカ後期型のCMでスカイライン『ジャパン』に向けられたもので、瞬く間に話題となりました。

このキャッチコピーが放たれた背景には、当時のスカイライン『ジャパン』が抱えていた問題がありました。1977年に登場した5代目スカイラインは、直列6気筒SOHCエンジンを搭載していましたが、トヨタのセリカが持つ2000cc 18R-GU型 DOHC ツインキャブエンジンに対抗するには力不足とされていました。

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セリカの「ツインカムを語らずに、真のGTは語れない」という挑発的なキャッチコピーは、スカイラインの「GT」の名に対する挑戦状でもあったのです。

先行した日産の挑発:サニー・クーペ1200とカローラ・スプリンター

実は、こうした挑発的な広告合戦は、トヨタのCM以前にも存在していました。1970年1月、日産が発表したサニー・クーペ1200のCMでは、「隣の車が小さく見えま~す」というキャッチコピーが、トヨタのカローラ・スプリンターに向けられました。カローラ・スプリンターはカローラのクーペモデルであり、この広告もまた競争心を煽る内容でした。

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自動車メーカー同士の挑発的なやり取りは、当時から激しく行われていたのです。

日産の反撃:スカイライン2000ターボGTの誕生

トヨタが「名ばかりのGT達は、道をあける」

という挑発的なキャッチコピーを発表したことに対し、日産は黙っているわけにはいきませんでした。1980年、日産はスカイライン2000ターボGTを発表。これまでのシングルカムエンジンに代わり、ターボエンジンを搭載したこのモデルは、トヨタに対抗する形でスカイラインの「GT」ブランドを守るべく登場しました。

このスカイライン2000ターボGTの登場により、トヨタと日産の間でパワー競争が一層激化。エンジン性能の向上、車体の軽量化、そして燃費性能の改善といった要素が、両メーカーにとって重要な戦略となりました。消費者はこの競争の恩恵を受け、より高性能な車を手にすることができるようになったのです。

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スカイラインの進化:40年以上続く伝説

スカイラインは、その後も進化を続け、現在に至るまで40年以上にわたって製造が続けられています。その背景には、単なる技術競争を超えた、日本人の車に対する深い愛情と誇りがあります。

スカイラインは、ただの車ではありません。それは日本の自動車産業の象徴であり、その名に込められた意味は時代を超えても色あせることはないのです。最新の技術を取り入れながらも、スカイラインは常に「GT」の名にふさわしい存在であり続けています。

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