警察の覆面パトカーには、見分けが難しいレア車が存在します。特に、警視庁の交通覆面パトカー、マークX+MスーパーチャージャーやカムリWSはその代表例です。現行の交通覆面パトカーといえば、全国的にはクラウンが一般的ですが、これらのレア車は、予備知識がなければ気づけないドライバーも多いでしょう。しかしながら、難しいからこそ燃えるのが警察マニアたちです。彼らの鋭い観察眼を参考に、未知のレア覆面パトカーを見分ける方法を紹介します。
意外にも私たちの周りには多くの覆面パトカーが走っています。交通取り締まり用だけでなく、捜査用や幹部用など、その種類は多岐にわたります。覆面パトカーに使われる車種や、特徴的なアンテナ(警察無線用)については以前の記事で詳しく紹介しました。今回はさらに掘り下げ、レアな車種と細かい仕様について見ていきます。
覆面パトカーは細かく見るほど個体ごとの違いが見えてきます。これにより、調達年度や方法(国費か県費か)による仕様の違いがわかり、ディテールに関心がわき、深いマニア沼にハマることがあるでしょう。ただし、覆面パトカーの仕様には「絶対」がなく、例外も多数存在するため、例外探しを楽しむことがマニアの醍醐味です。
警察車両の多くは国費で導入されますが、都道府県の予算で導入される警察車両もあります。これらは台数が少なく、導入する都道府県ごとにメーカーに偏りが生まれたり、仕様が特殊だったりするため、レア感が強いです。いくつか代表的なレア車種を紹介します。
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