記事
BMW風デザインに秘められた驚きの性能!1976年式いすゞジェミニ、3年で別れたその理由と今も乗りたいと思わせた“もう一つの秘密”とは?
2024/09/26

広告

1970年代、日本の車市場は数々の名車に彩られていました。その中で、いすゞジェミニクーペLSは一際注目を集めた一台。私が最初に手に入れた愛車がこの1976年式いすゞジェミニでした。当時、1600ccのエンジンを搭載し、4速MTを備えたこの車は、独特のスタイリングで人々の目を引きました。そのデザインはどことなくBMWの2002に似ており、そのクリーンでスポーティなフォルムが、私を一瞬で魅了したのです。

ジェミニに乗り込んだ瞬間、すぐにその操縦性の良さが感じられました。特に、強いアンダーステアが特徴で、初心者でも安全にドライブできる設計でした。

広告

当時の私にとって、初めての車としての安心感は何よりも大切でした。それだけでなく、この車は街乗りでも十分に楽しむことができました。OHCエンジンは、確かに高出力ではなかったものの、軽快な走りを提供してくれたのです。エンジンを回しながらの運転は、まさに「車を操る喜び」を感じさせてくれました。

ただし、いすゞジェミニには一つの課題がありました。それは「非力さ」です。1600ccのエンジンは、普段の街乗りでは快適でありながら、いざ高速道路や山道に入るとその限界が明らかになりました。特に、坂道ではアクセルを踏み込んでも、なかなかスピードが上がらないのです。友人たちとのドライブでは、他の車に置いていかれることもしばしば。しかし、それでもジェミニは愛着が湧く車でした。

広告

BMW風のデザインだけでなく、シンプルでありながら飽きのこない外観。特に、ジェミニのフロントグリルやライト周りのデザインは、個性的で一目見たら忘れられないものでした。

そんなジェミニと過ごした3年間は、今思い返しても懐かしい思い出ばかりです。たとえば、友人と箱根の山を駆け抜けたあの日、ジェミニの限界を感じながらも、なんとか頂上にたどり着いたときの達成感。

記事はまだ終了していません。次のページをクリックしてください

引用元:https://www.facebook.com/groups/242658989258452/permalink/2443821059142223/?sfnsn=mo&ref=share,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]

スズキ 新型 キャリイ 新登場!驚愕の660ccディーゼルエンジン搭載で軽トラックのトップの地位を取り戻す!
2024/10/23
【名車対決】ハコスカGT-RとケンメリGT-R…選ぶならどっち!?→時代を超えた魅力に感動
2024/10/17
【名車】東ドイツのトラバント!鹿に食べられる車…その意外な魅力とは?→驚愕
2024/10/17
【懐かしの名車】GT TURBOがここに!?現代でも色褪せないその魅力とは…→再燃の理由
2024/10/17
ホンダビートの軽スポーツは昭和と勘違い?意外な時代背景と共に…→結果に感動!
2024/10/17
「感性」で買うスーパーカー マセラティMC20 心を鷲掴みにする優美な容姿
2024/10/14
初代フィアット・パンダ オーバーヒート 漏れ止め剤によるトラブル?
2024/10/14
アルファロメオ155 V6のエンジンが不調。その原因は?
2024/10/14
サバンナRX-7の2代目が登場!新機能に驚愕!→ターボ搭載の理由とは?
2024/10/14